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ARM版 Windows8は消える運命?

アナリスト見解。

ただし同氏は、ARMベースプロセッサ上でWindows 8を稼働させるというシナリオについては楽観視しておらず、「消える運命にあるというのは言い過ぎかもしれないが、大きな成功には至らないと考えている」との見解を述べた
 → 「ARM版Windows 8は大きな成功に至らない」、技術アナリストが予想 - EE Times Japan


確かにソフトウェアの互換性が無いというのは大きなハンデですねぇ。
一方でIntel Androidについては「チャンスは十分にある」と。

ただ、Intelも
『NDKを利用してコンパイルされたAndroidアプリは、特定の命令セットアーキテクチャでしか動作しない』
という互換性の山を乗り越えねばなりません。

 ARM(ハード)に越境しようとするMicrosoft(ソフトウェア企業)

 Android(ソフト)に越境しようとするIntel(ハードウェア企業)

という興味深い事例が同時展開されています。
両者とも金は十分あります。

Microsoftは“Windows”のブランド力、Intelは群を抜いた製造技術が最大の武器となります。