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dynabook R631(ウルトラブック) で TES V: SKYRIM

ノートパソコンレビュー 東芝 dynabook R631。
いわゆる“ウルトラブック”に分類されるODDレスの薄型ノートです。
Core i7-2677M を搭載し、GPUはCPUに統合された Intel HDG 3000 です。
 ⇒ dynabook R631(光学ドライブ非搭載)
 ⇒ dynabook R731(光学ドライブ搭載)

昨年の11月30日発売で少々今さら感がありますが、今回はこれで話題の SKYRIM にトライ。ノーマルなレビューは各誌で散々やられてますし、ちょっと違うことをしてみたいと思います。
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dynabook R631 天板

薄い筐体
dynabook R631 薄い

底面はスッキリ。バッテリーは完全内蔵型で、交換時にはサポセンへ委託することになります。
dynabook R631 底面

Skyrimはいまさら言うまでもないかと思いますが、ゲーム専門誌4gamerをもってして『超弩級大作』と言わしめた、2011年を代表する名作です。評価もMetacriticで95点(ユーザー評は8.2)という高いレーティングを得ています。

ではでは前置きはこれぐらいにして、動作の様子をYouTubeにてどうぞ。
画質は自動評価されたMedium(1366×768)をベースに、遠距離描画を最大にした設定です。
(録画はキャプチャーではなく、ビデオカメラによる外部撮影)



どうでしょうか。
LV 0 から 20手前ぐらいまでやりましたが、かなり楽しめました。楽しくなければ 20手前までやりません。Skyrimの“ゲーム性”を味わえるレベルにあると思います。ぶっちゃけここまで動くとは思いませんでした。

楽しめた要因はHDG 3000の性能アップもありますが、HDG 3000クラスの性能でも遊べるパッケージを用意した Bethesda Studio(制作元)が凄い。ここまで間口を広くしていたのかと感心しました。

ただ、どうあがいても独立GPUの表現力には及ばず、低負荷セッティングの代償としてかの世界への“没入観”は損なわれています。薄型の犠牲になった貧弱な液晶とスピーカーも痛い。これに納得できるなら、dynabook R631でのプレイもありでしょう。出張先でも遊べますね、これ。

本機では動かしきれないシーンや、Skyrim以外の大物タイトルでのゲームプレイ評価など、続きは第2弾レビューにて紹介したいと思います。