PS3 新型番「CECH-4000」がFCCに登録される

PS3の新型番と思われる「CECH-4000」がアメリカ FCC（連邦通信委員会）に登録され、話題になっています。以下サイトに登録された画像も掲載されています。
　→　PS3新モデル「CECH-4000」シリーズ近日発売？FCCに登録: ポケットニュース

筐体も刷新される可能性もありそうということで、気になるのはプロセッサの微細化。
45nmでスリム化された後は長期政権となり、長いことシュリンクされていません。
　→　後藤弘茂: スリムPS3の低価格を支える45nm版Cell B.E.の低コスト化




やっつけ仕事ですが、PS3とXbox360のプロセッサ微細化の歴史を図にしてみました。
英語Wikiを参考にしたので、国内のリリースとはずれてるかもしれません。


出典: SKU Models - PS3 Development Wiki　／　Xbox 360 hardware - Wikipedia

Xbox360はちょっと早い気がしますが、両者ともいつ微細化されてもおかしくありません。
特にPS3はワンチップ化による大幅な小型化、省電力化に期待がかかるところです。

SCEは32nm/28nmプロセス世代での、据え置き機のシリコンのプランを持っていないと見られる。Cell Broadband Engine(Cell B.E.)の32nmプロセス版のプランもないと言われる。つまり、SCEの据え置き機のCPU製造では、1プロセス世代分の空白ができてしまうと推測される。おそらく、次世代機は22nm/20nmプロセス以降の世代に向けてということになるだろう。
　→　後藤弘茂: 秒読みのNGPとますます遠のくPlayStation 4

こういう話もあるので、どうなるかはわかりませんが。

7月19日には3波チューナー nasne がリリースされますが、新筐体の出来によってはHDDレコーダー代わりにPS3＋nasneを買うという人が出てくるかもしれませんね。

関連
　→　CECH-2000A 公式ニュースリリース　／　AV Watch
　→　小型化 Xbox 360 プレスリリース