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Canalys、Q3 2012 スマートフォン世界出荷台数・シェア

Canalys調べによる、Q3 2012 スマートフォン世界出荷台数・シェア

上から順にSamsung、Apple、Sony、HTC、RIM。
ソニーは2006年末以来となる、トップ5入り。おお。
 → Sony and HTC overtake RIM and Nokia in smart phones | Canalys

Sony jumped into third place with 8.8 million units, its first appearance in the top five since the end of 2006. The vendor has had a strong brand re-launch, with new products shipping this quarter. Products such as the Xperia P, S, U and tipo boosted shipments, particularly in EMEA and APAC.

ソニーは880万台と躍進し、3位につけた。2006年末以来となるトップ5入り。今期は新製品の出荷によって力強く再起してきた。Xperia P, S, U そして tipo は特に EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)と APAC(アジア太平洋、日本)で出荷台数を伸ばした。
 → Sony and HTC overtake RIM and Nokia in smart phones | Canalys



一方、IDC調べでは5位内にソニーの姿はありません。

米調査会社IDCが10月25日(現地時間)に発表した第3四半期(7~9月)の世界携帯端末市場調査によると、韓国Samsung Electronicsは同四半期に、米Appleの2倍以上のスマートフォンを出荷した。また、2004年からスマートフォン出荷台数ランキングのトップ5の常連だったフィンランドのNokiaが圏外に落ちた。
 → 世界スマートフォン出荷台数、SamsungがAppleの2倍以上──IDC調べ - ITmedia



IDCとCanalysを比較してみると、総出荷台数、Samsung、Appleの割合などはほぼ同じ傾向。データが大きく異なっていることも無さそうです。

2012年第3四半期スマートフォン出荷台数・シェア

どうも3位以下は僅差による混戦状態のようです。