04
18
2013
SSD(Crucial m4)に書き込み過ぎて壊れた記事紹介

SSD(Crucial m4)に書き込み過ぎて壊れた記事紹介

SSDを構成するNANDフラッシュの弱点である、書き込み寿命のお話。
 → サーバ用途でコンシューマ SSD へ調子に乗って書き込みすぎると壊れるという話 - mura日記 (halfrack)

メーカー公称値よりもかなりのマージンがあるとのこと。この記事ではサーバーのログですが、P2Pのような使い方も最悪とよく言われてますね。

私も既に2台壊しましたが、私の場合、1台は挙動不審を伴った緩徐な死亡で、もう1台は突然死でした。

mtron製のごく初期のSSDでしたので仕方ない話ですが、東芝のSSDなどであれば、マージンが無くなった時点で読み込み専用モードに移行するとエンジニアの方は語られています(但し、販売元公認の仕様とは限らない)。

寿命に関連して、実際に書き換え回数の限界に達したらどうなるのだろうか。「安全のために弊社のSSDは、あらかじめ準備された予備エリアがなくなり、実際に書き込める容量がドライブ公表値を下回る寸前になった場合には、リードオンリーモードに移行するようになっています」(白井氏)とのこと。これで、最悪の場合でもユーザーはそこまでのデータを失うことがない
 → 開発の現場から最新事情をレポート | DOS/V POWER REPORT


リードオンリーの事例
 → BotchyWorld: SSD耐久テスト