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2013
PCのウェブカメラを乗っ取り盗撮、クリープウェアの実例

PCのウェブカメラを乗っ取り盗撮、クリープウェアの実例

カメラを乗っ取り盗撮。以前は映画の中の話だったのが、急速に一般化してきているというコラムをシマンテックが書いています。

 → 見られてるかも……PCのウェブカメラをシールでふさぐのは被害妄想ではない -INTERNET Watch
 → クリープウェア: 誰かに見られているかもしれない | Symantec Connect コミュニティ

使えるのはマニアだけでしょ?と思うなかれ。
今では有償でクリープウェアが販売されており、設置代行も可能とのこと。

一般の人が恨みつらみで設置できる時代になってきています。


実例としてミスティーン USAに選ばれた女性を盗撮した事例が紹介されています。

2013 年 8 月には、ミスティーン USA に選ばれた 19 歳のキャシディ・ウルフ(Cassidy Wolf)さんがクリープウェアの被害を受ける事件が発生しました。犯人は高校の同窓生で、彼女が寝室で着替えているところをクリープウェアを使って盗撮したのです。

犯人は、その画像をインターネット上に公開すると脅して、もっと露骨な写真の撮影を強要しようとしましたが、彼女が警察に通報したことで、この高校生は逮捕され、他の国も含めて二十数人の女性たちをハッキングしていたことを認めました。
 → クリープウェア: 誰かに見られているかもしれない | Symantec Connect コミュニティ


シマンテックのポジショントークの面もありますが、仕事柄、憎まれ役になりがちな人はWebカメラにも気をつけた方が良いのかもしれません。