01
08
2014
マカフィーブランド終了、Intel Security に改名

マカフィーブランド終了、Intel Security に改名

IntelがMcAfeeを買収発表したのが2010年8月。3年半を経て、ブランド戦略の改修に着手したことになります。
 → Intel、McAfeeブランドを「Intel Security」に - ITmedia ニュース

バンドル戦略のおかげで「McAfee」ブランドは知名度が非常に高いものの、“いいイメージ” かといえば疑問でしたので、この決断自体はすんなり受け入れられそうです。


創業者であるMcAfee氏はようやく消えたと歓迎模様。

IntelがMcAfeeのブランドを保持するかどうかという疑問が最初に浮上したのは、マカフィー氏が2012年末に中米のベリーズで隣人の男性を殺害した容疑をかけられて出国した時だった。同氏はこの容疑を否定している。

 マカフィー氏は2012年12月に米国に帰国し、現在は“米国家安全保障局(NSA)も侵入できない”プライベートネットワークを構築できるというガジェット「D-CENTRAL」を開発中だ。
 → ジョン・マカフィー氏、「マカフィー」ブランド終了を歓迎 「ずっと懇願してきた」 - ITmedia ニュース



殺人容疑で逮捕されたり、狂犬とあだ名されたり、かなりぶっ飛んだ人のようで、以前記事にもなっていました。
 → IT業界の狂犬ジョン・マカフィーと頽廃の王国 « WIRED.jp

これで安泰かというとそれはまた別の話。半導体を作らせれば右に出るものはいないIntelですが、最終製品メーカーとしてはあまり長続きしないという。