02
18
2014
TV低迷、そろそろエコポイントにせいにするのは限界では

TV低迷、そろそろエコポイントにせいにするのは限界では

GFK調査による薄型テレビの市場規模。

2013年 TV市場規模

GFKによる分析がこちら

2013年の薄型TVは前年比27%減の610万台と、エコポイント制度やアナログ放送停波に伴う特需の反動減が根強く残った
 → 2013年 家電・IT市場動向 - GfK Japan


毎度ながらエコポイントと地デジ移行のせいにしてますが、無理ないですか?

エコポイントは第1次終了が2010年11月、助成が縮小された第2次の終了が2011年3月。アナログ停波は 2011年7月。2012年はまだしも、2013年の減少は説得力に欠けます。


思うに、もはや「テレビ囲んで家族団らん」が古き良きなんちゃらになってる気が。

どこまでも個人の趣味・趣向、生活リズムに付き合うデバイスが登場する一方で、ダビング10やCMカットへの横槍など、便利どころかどんどん不便になるテレビ。

いくら画面サイズや画質を向上させても、それ以前の問題でテレビ離れが進んでいるのでは。


参考)一人暮らし家電から消えるテレビ

三種の神器どころか5点セットにも「テレビ」入らず。

売れないテレビ
出典: ちちんぷいぷい

アナウンサー「え、テレビは? あ、最近の若い人はパソコンでテレビ見るのか」

いや、違うと思いますが…