07
11
2014
会員費不要、ヨドバシカメラの即日配送

会員費不要、ヨドバシカメラの即日配送

ヨドバシカメラの即日配送。

昨日の実際に注文した経過は以下の通り。

 00:20 注文
 04:33 伝票印刷時刻
 12:50 出荷報告
 18:10 到着(日本郵便)

ヨドバシカメラの即日配送

今、2:10ですが、即日配送対象の商品を見ると

「今から6時間と50分以内のご注文で、本日2014年7月11日金曜日に」

とあるので、この商品に関しては朝9時が区切りの模様。



ヨドバシの物流拠点

あっという間に届く様を見せられると、どこから配送されたのかが気になってきます。
ヨドバシの物流拠点はどこにあるのか。

ヨドバシカメラの即日配送 伝票アップ

以下のインタビューにその答えが一部載ってます。

藤沢和則副社長はヨドバシカメラの物流拠点を「2拠点プラス4カ所の計6カ所」と答えている。この2拠点とは神奈川県川崎市にある「アッセンブリーセンター川崎」と兵庫県神戸市の「アッセンブリーセンター六甲」のことである。さらに13年3月、三重県桑名市に新たなアッセンブリーセンター建設のため18万㎡を超える用地を確保した。

 プラス4カ所について藤沢副社長は触れなかったものの、札幌や福岡など店舗展開をしているエリアにあると目されている。
 → 「オムニチャネル」を支えるヨドバシの物流インフラ « IT&家電ビジネス


当方大阪ですので、六甲から届いたのでしょうか。



対象地域

即日配送は、全国一律ではなく、一部都市に限定されています。

ヨドバシ即日配送、対象都市マップ
出典: ヨドバシ.com



即日配送は個数限定

消費者としてはありがたいですが、売り手側の負担も気になります。重い負担があると長続きしません。そこは色々と仕掛けをしてあるという記事が以下。

全国展開にはコスト倒れの懸念もつきまとうが、同社には赤字運営を避ける仕掛けがある。

 実はヨドバシは商品ごとに当日配送する数量の上限を設けている。注文が想定を超えた時点で「当日」対応を締め切り緊急の車両手配や在庫追加などのコスト発生を防ぐ。
 → ネット通販、当日配送、コストより利便、ヨドバシ、大量データで需要予測。 | NFC & Smart WORLD



Amazonや楽天もそうですが、物流拠点が商売の鍵、差別化要因となってきています。

小売業界における “OS” みたいなものでしょうか。
(自前で用意すると高くつくが、用意しないと差別化が難しく)