08
07
2014
190g、1万円台のデスクトップPC。1部屋1台、1役1台へ

190g、1万円台のデスクトップPC。1部屋1台、1役1台へ

OS以外の全部こみこみプライスで 1万8980円のミニPC。
 → ベアボーンLIVAの新モデルが1万8980円 - 週アスPLUS
 → リンクス、ECS「LIVA」64GBモデルを発売 - PC Watch

Intel NUCと違って、メインメモリ、ストレージ、Wi-Fi 全込みです。

ECS LIVA 64GB

ロット毎に仕様が変わる売り切り方式で、現在Amazonで予約販売中の仕様は

 ECS PC LIVA MINI 64GBモデル LIVA-C0-2G-64G-W
  ・ プロセッサ Intel Bay Trail-M SoC
  ・ メモリ DDR3L 2GB
  ・ ストレージ フラッシュメモリ 64GB
  ・ 無線 802.11 a/b/g/n、Bluetooth ver2.1+EDR / 4.0
  ・ HDMI、D-sub同時出力
  ・ USB 3.0x1、USB 2.0x1、ギガビットLANx1
  ・ サイズ 118mmx70mmx56mm
  ・ 質量 約190g

映像出力は HDMI+D-Subですが、一応マルチモニタも可能。ギガビットのみならず、USB3.0があるのはポイント高い。

背面。USB3.0の左にあるのは電源コネクタ(形状はmicroUSB)。
ECS LIVA 64GB 背面

VESA穴が欲しい。

ファンレス。リンクスによると Prime95+Futuremarkをぶん回して 14.9W。
ECS LIVA 64GB ファンレス

旧モデルとして32GBモデルが1万7980円で売られてましたが、約4ヶ月で1000円アップ、ストレージ倍増したことになります。

「32GBでWindows」はかなりマニアックな節約が必要ですが、64GBなら余裕出てきます。USB3.0に高速USBメモリ刺せば、速度的にも十分なデータドライブになりそうです。


プロセッサはタブレットに載るようなものなので、パワーはない。

メディアサーバとしての運用はもちろん、家族のメールPCだったり、クックパッド専用マシンだったり。




ライバルはWindowsタブレット?

ライバルは既存のデスクトップというより、OS無料になったWindowsタブレットかもしれませんね。LIVAのアドバンテージは画面サイズの自由度。

 
メーカーにはどうしようもないですが、下手すると本体よりOSの方が高くつくので、是非とも「Windows 8 with Bing」の条件を小型PCにも広げて欲しいところです。


関連
 → 西川和久レビュー PCWatch
 → モバイルバッテリーでも動作する超小型PC「LIVA」が発売 - AKIBA PC Hotline!
 → ECS - LIVA MINI PC KIT 公式
 → 株式会社リンクスインターナショナル 代理店