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2014
IGZO液晶は+3万円、GeForce GTX 970M搭載のマウスノート

IGZO液晶は+3万円、GeForce GTX 970M搭載のマウスノート

最近、積極的に IGZO液晶を推しているマウスコンピューターから GeForce GTX 970M搭載の新モデル。

 → マウス、4K IGZOとフルHDの2モデルを用意する15.6型ハイエンドノート ~Windows 8.1 Proモデルも - PC Watch

m-Book P920

毎度キーボード写真をしっかり載せているのはありがたい。

m-Book P920 キーボード

既にG-Tuneブランドで同型機が出ています。

 → G-Tune、4K IGZO+GeForce GTX 970M搭載ゲーミングノート - PC Watch

どちらも4K IGZOモデルと通常のフルHDモデルの2種構成。

 ・m-Book P930
icon 4K (3840×2160) IGZO IPS 光沢
 ・m-Book P920
icon 1920×1080 非光沢

 ・NEXTGEAR-NOTE i5701 シリーズ
icon 4K (3840×2160) IGZO IPS 光沢
 ・NEXTGEAR-NOTE i5700 シリーズ
icon 1920×1080 非光沢


ベースはCLEVO

ベースモデルは「Clevo P650SE」かその類型モデルと思われます。
寸法が多少違うのですが、外見は瓜二つです。

 → 藍天Clevo P650SE

m-Book P930の「385×375×27 (折り畳み時)」は明らかに間違いですね。縦横がほぼ同じサイズというのは外観的にもあり得ないですし。



IGZOでIPS

しっかりと「IPS」と明記してあるのは良いですね。

NEXTGEAR i5700 IGZO IPS液晶

「IGZO」だけでウリ文句が終わることが多いのですが、ユーザーからすれば「IGZO」であることよりも、IGZO TNなのか、IGZO IPSなのか、IGZO VAなのか、その液晶構造の方が影響は大きいです。



天板の片手オープン

特徴の1つとして書かれている片手オープン。

NEXTGEAR i5700 片手オープン

これはCLEVOサイトでもいの一番に書かれています。

 “One hand open cover” 片手オープンカバー

筐体がヘビー級だとあんまり問題になりませんが、薄型軽量化してくると天板と一緒に筐体全体が浮き上がってしまい、結局両手を使って開けるハメになります。

かといってヒンジを緩くしすぎるとヒンジ寿命が短くなるので、難しいところではあるのですが。



タッチパッドボタンの改良

もう1つ、タッチパッドボタンにコストがかけられています。これも嬉しい。

NEXTGEAR i5700 タッチボタン改良

 ”クリックボタンが新構造に“(マウス)
 “Big size touch pad with scissor switch touch pad button”(CLEVO)

タッチパッドのボタンにキーボードと同じくシザースイッチを採用。

NEXTGEAR i5700 シザースイッチ機構
出典: Wikipedia

最近のタッチパッドボタンはクソ固いうえに、たまに無反応だったりする最悪のインターフェイスと化していますが、そこに一石を投じた形です。


本家CLEVOモデルでは “ONKYOスピーカー搭載” も特徴の一つになっていますが、こちらはマウスモデルでは謳われていません。

デチューンされている可能性もありますが、個人的には単に “ONKYO” の名前を貸しているだけな気もするので、あんまり影響ないような。


 ⇒ m-Book P930 / P920

 ⇒ G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5701 シリーズicon
 ⇒ G-Tune NEXTGEAR i5700 シリーズicon