新型iPhone、3D Touchという右クリック

新型iPhoneの3D Touch。
タッチパネルを押し込む強さで操作が変わる機能です。

かえって不便なのではないかという懸念もあるようだ。

　だが、心配はいらない。これまで通りのタッチ操作しか知らなくても、iPhoneの基本操作はすべてこれまで通りできて、3D Touchの操作を一切使わなくても、何も困ることはないからだ。
　→　「iPhone 6s」を林信行が読み解く――これは“羊の皮をかぶった狼”である (2/6) - ITmedia PC USER

思い出すのは「ダブルクリック」「右クリック」。

ダブルクリックも右クリックもPC初心者のもっとも苦手とする操作です。ダブルクリックは仕方なしに使っても、右クリックを全く使わないカジュアルユーザーは非常に多い。

3D Touchも似たポジションになるのかもしれません。

ようは右クリックの導入に近いアナロジー

— Munechika Nishida (@mnishi41) 2015, 9月 9

一見、SamsungのEdgeのような婉曲な進化に見えて、実のところマウスが通った進化の道を歩んでます。

マウスもかつては「簡単」が受けて広まったインターフェイスですが、タッチもまた「マウスより簡単」が受けて広まり、のちに高度化の道をなぞるのは面白いですね。


出典: iPhone 6s - 3D Touch - Apple（日本）