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2016
Samsung vs LG CESで張り合う2大メーカー

Samsung vs LG CESで張り合う2大メーカー

国内勢の存在感が薄くなって久しいですが、ナンバー1メーカーであるSamsungとナンバー2のLGが今年もCESで張り合っています。

 → 【西川善司の大画面☆マニア】第213回:【CES】16:9から21:9に変形する液晶TVなど、サムスン/LGブースをチェック - AV Watch


去年のCES 2015の記事はこちら。

 → 【西川善司の大画面☆マニア】第199回:サムスン「液晶は有機ELを超えた」、LG「有機ELこそ最上質」。火花を散らす韓国勢 - AV Watch


中国メーカーも成長してきてますが、技術力、ブランド力という点ではまだまだ2社に遠く及ばず、脅威には至っていない感じです。


この状況が面白くないのが台湾の鴻海。これまでも傘下の奇美電子や群創光電といった台湾系液晶メーカーを再編するなどして攻勢をかけてましたが、いまだ韓国勢の牙城は揺るがず。

シャープ取り込みに熱心なのも、シャープの技術力が現状を打破する有力な武器になりうると見ているのだと思います。

台湾の電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は、経営再建中のシャープの買収額を6590億円に引き上げた。事情を知る複数の関係者が明らかにした。新たな提案には株式希薄化を招く条件も盛り込まれた。
 → 鴻海、シャープ買収の提示額引き上げ - WSJ