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2017.5.15 7:24

NVIDIA、トヨタと提携 自動運転序盤戦はNVIDIAが圧勝

先週のGTC2017でNVIDIAが発表したトヨタとの提携。

その衝撃について笠原さんが記事を書いてます。

アウディとの契約は、ほぼイコール(母体である)VWグループとの契約のテストベッドだと考えれば、NVIDIAは世界の2大メーカーの両方を押さえることになったと言えるわけで、その意味は決して小さくない。
 → 株価急騰したトヨタとAI大手NVIDIA提携の衝撃



何が凄いって、自動運転に使うセンサー類がカメラだけというのがスゴイ。
モノになるかどうかわかりませんが、末恐ろしいものがあります。

NVIDIAのAI自動運転プラットフォームでは、カメラとNVIDIAのAIコンピューターだけとシンプルに実現でき、コストも圧倒的に安価にできる。



ルネサス

かつて日本車とタッグを組み、車載半導体で圧倒的なシェアを握っていたルネサスも自動運転車をデモしてましたが、こちらはセンサー満載です。

このシステムは完全自動運転となるレベル4自動運転を限定的に実現するもので、カメラ、ヴェロダイン製LiDAR、ミリ波レーダー、V2X(デモでは信号とのコミュニケーション)などを装備。複数のセンサーを使って自律自動運転走行するセンサーフュージョン車となっている
 → ルネサス、「CES 2017」で展示した自動運転デモ車を日本で初めてデモ走行 - Car Watch



Intel

半導体界の巨人Intelは、自動運転の実証試験で先行していたMobileyeをなんと1.7兆円という巨額で買収。猛烈な勢いで乗り込んできてます。これも笠原さんが最新デモ車に乗ってます。


1.7兆円巨額買収したインテルの「危機感」——AI自動運転開発になぜ参戦したのか? | BUSINESS INSIDER JAPAN
 → 1.7兆円巨額買収したインテルの「危機感」


PC向けの大手がこぞって参入したことで、笠原さんのようなPCに軸足を置くライターが自動運転車の最先端をレポートするポジションに立っているのが面白いですね。


Apple

先日、2560億ドル、実に30兆円近い現金を保有していることが話題になったAppleも動いてます。

ついにアップルの自動運転車が公道へ!カリフォルニアで認可取得、まず3台のレクサスで走行開始 - Engadget 日本版
 → ついにアップルの自動運転車が公道へ


とはいえ、NVIDIAやIntelと比べると2歩、3歩遅れてるようには見えますね。巨額の資金を使えば、手当たり次第に買収を仕掛けることも可能で、それをしないところを見るとどこまで本気なのか疑問ではありますが。

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