2006年 秋冬ノートランキング

この秋冬モデルはMeromこと「Core 2 Duo」の登場が最大のホットニュースでしたが、ホットではないにせよ、大きなトレンドとして高性能GPUの採用増加が挙げられます。たいてい統合チップセットで済ませるNECまでもが旗艦モデルにMobilityRadeon X1600を採用してきたのはちょっとした驚きでした。

理由はあきらかに次世代Windows Vistaの影響です。当初はこの年末にも登場する予定でしたから、それにあわせて開発が進められ出てきたのが今回の秋冬モデルといえます。当然、パソコン雑誌などではVistaでの性能比較なども特集されると思われ、そこでいい印象を残すためには高性能GPUの採用は必須だったのかもしれません。

じゃ、ランキング結果いってみよー

〜 投票数について 〜
今回は総数 192票。前回と違い7位のnw8440でも2桁の12票を集め、票が広く分散したのが特徴です。理由は3D性能をもつモデルが増えたためで、これもVista効果といえるかもしれません。

 45 票 VAIO type SZ

バイオSZ祝!2連覇。前回も圧倒的な支持票を集めたバイオSZが今回も1位。その小さなボディに秘めたGPUパワー、そしてちょっぴり熱くなったはずのCore 2 Duoまで載せてしまった懐の深さには感服です。

SZの筐体自体は前回のアンケート時を大きく変わったわけではありません。プレミアムバージョンで1.69kgという重さはそのまま。しかし、中身はA4ノートどころか、デスクトップもビックリのスペックなのです。

選べるCore 2 Duoも最強クロックの2.33Ghzがチョイス可能。デルをはじめ、2.33Ghzが気軽に選べるメーカーはそう多くはありません。しかも、2.33Ghzと1.83Ghzの差額が秋葉原店頭(9/9時点)で5.2万円するなか、BTOの追加料金が 5万円というのは超良心的。普通、この手のアップグレードパーツは在庫中の値下がりリスクなども考慮し、市販価格の1.5〜2倍くらいの値段を付けるのが普通です。それを市場価格より安く選べるというのは太っ腹というほかありません。
(ちなみに引き合いに出して申し訳ないが、エプダイではT7200 2.0Ghz→2.33Ghzの変更料金でさえ6.3万円する)

GPUは以前と同じ GeForce Go 7400 を採用。こちらもGPUを内蔵するIntel 945GMとで、使用用途によってスイッチで使い分けることのできるスタミナモードも健在です。HDDも垂直磁気記録技術のおかげで、びっくり160GBまで選択可能。 モバイル良し、エンコード良し、ゲーム良し。もちろんオフィスなどビジネスソフトも問題なし。これだけの人気も当然といえます。
 → VAIO type SZ ユーザーレポート
 → VAIO type SZ Premium ユーザーレポート
 → VAIO type SZ3 ユーザーレポート 
 → VAIO type SZ3 Premium ユーザーレポート  

〜選んだ理由あれこれ〜
・パフォーマンスからモバイルまで選択の幅がとても広くなった。 (MHz)
・小さいので買いました。画面も考えてDellよりこちらにしました。 (Aira)
・性能とモバイルのバランスが最もいい (千里)
・モバイルと性能のバランスがよいと思います。 (こう)
・軽い&C2D&高グラフィック&ワイド・・・・・・・・・・・・・・・・これしかね〜んだもん。。。 (コーラーメン)
・購入予定っス。 (匿名)
・軽さとハイパフォーマンスにガツンとやられました (モバイヲ)
・確かに絶対性能は他に一歩譲るがこの重量でこの性能は間違い無くトップ (ゲイツ)
・ノートとして、トータルバランスがこれほど良いPCは他にないと思います。 (銀さん)
・いつも書いてる気がしますが・・・LaVie RXの後継にほしいです(泣 (霜楓 雪音)
・プラットホームがサンタロゼになったら恐ろしいほど化ける可能性で一票 (ジョブス)
・春モデルを自分が使ってるから。早い、軽い、薄い、最高です♪ (アスカ)
・コンパクトなのにハイスペックなのが◎ (May)
・プレミアムカーボンが美しい (クタラギ)
・パフォーマンスとモバイル性能の両立という意味で魅力的 (mk)
・どう考えてもSZでしょう (つっくん)
・SZ91S使ってますが、スタイル、液晶(クリアブラック映り込みが少ない)をはじめ、マイハウスモバイルなら最高と思います(無線ラン)。出来るなら買い換えたいくらい! (じじ(49才のゲーム好き))
・こいつぁ・・・いいパソコンだよ。 (VAいO)
・ほしぃノートっていったらこれを最初に思い浮かんだのがこいつだったので1票 (Mintz)
・持ち運びで欲しい・・・ (YZPP)
・性能、デザイン、重量共にバランスのとれたモデルで非常に満足しています。アダプターもサードパーティーのモノを購入すればNP (Siguma)
・同じく初代RXユーザーですが、このクラスは魅力的です (匿名)
・リカバリディスク作成中だけど、パームレスト触れないくらい熱い アダプタも熱くて持てない ちなみにコア2 7600です (匿名)
・持ち運べるメインPCが最強であることがわかって欲しくて。ちなみにリカバリ焼き中もほんのり温かい程度。 (progknn)
・小さいのでこれがいいですが、パームレスト触れないくらい熱いと書かれてるのが気になる・・・ (nob)
・このサイズ、この重量、このデザインでCore2Duo対応ですから。現時点では無敵かも。 (Ikuzo)
・パームレストの温度は問題なかったです (匿名)
・色々と不満が有ると言えば有るが、これがハイパフォーマンスモバイル (アレン)
・このサイズでこの性能、文句無し! (tony)

 

2位 30 票 eX.computer N170J

突如現れた対アロシステム*注用最終兵器!か、どうかは知りませんが、パソコン工房やツートップで扱いのある同じClevo社 M570U系(M575Uでしょうか)を使ったショップブランドノート。GPUには単独GPUでは現在最強となるGeForce Go 7900 GTXを採用。その他、ベース筐体の安さで他社を引き離し、BTOメニューもリーズナブル価格で、デルをも上回るコストパフォーマンスを実現しています。

店員さんに安さの秘密を聞くと、「血と涙の結晶です」というプロジェクトXのようなセリフを聞かせてもらいましたが、真相は謎。別筋で聞いた話によると、この手のOEMノートはほとんどが船便で届くため、売れ筋になったからといってすぐ手配というわけにもいかないらしいです。なので、ユーザーの要求にあうモデルの選別と、仕入れのタイミング、そして代理店との交渉能力の結晶といえるのかもしれません。
*注) パソコン工房、フェイス、ツートップの3ブランドを運営する親会社 Wikipedia参照
 → eX.computer N170J ユーザーレポート

〜選んだ理由あれこれ〜
・群を抜く安さと性能、パーツが選べるのもGood。次点はEndeavor NJ5000Proかな。 (05:45/蹴茶)
・蹴茶さんと同感です。それにポチッとしましたしたね^^; (06:44/kojiro)
・買換えを考えていたんですが、蹴茶を見てN170Jを購入してしまいました。 まだ届いていませんが^^; (08:18/JJB)
・価格もスパックも○ EndeavorはFnキーの位置が× (12:43/お)
・発表されたときの性能/CPはかなり衝撃ありました (17:12)
・DELLのXPSM1710と同じ構成にしてもこの低価格。DDR2−667とDDR2−533の違いはあれどこの価格は魅力です。ちなみに私はXPSM1710ユーザー^^; (17:47/naka)
・ここの記事を見てひとめぼれ!いい色!壊れにくそう!今月中にPSUのために働いて買います。 (09:53/いれぶんタス)
・持ち運び以外なら全てにおいてGood!! (01:24/軍曹)
・コストパフォーマンス抜群です。デザインも好みなので (23:13/やもめ)
・液晶がウンコーらしいけど、安いのでポチった。 (23:59)
・コストパフォーマンスがよい (00:26/yamada)
・パーツの値段も良心的でコストパフォーマンスがいいですね。 (12:25/mist)

 

3位 21 票 XPS M1710 (Inspiron 9400)

発火問題という逆風の中、デルの最速ノート「XPS M1710」が3位にランクイン。発火問題だけでなく、中国大連のサポートセンターの存在など、これまでになくマイナス評価が多い近頃のデルですが、それでも3位に食い込むのはひとえに価格の安さ。クーポンを監視しないと難しいですが、当たりクーポンを見つければ、よそが真似できないようなコストパフォーマンスを発揮します。

支持層の主力は現ユーザーさんの様子。コストパフォーマンスのほか、後々の保証、無償で選択できる英語キーボードなどを理由にあげられています。長期保証はキャンペーンで付いてきたり、クーポン割引対象となるためか、他社に較べるとデルは購入しやすいです。ただ保証を使うのが大変というか、大連サポセンに当たると言葉が通じにくかったりとやっかいではありますが(^^;経験者。うまくいかなければ、時間を変えて電話をかけましょう。
 → XPS M1710 ユーザーレポート
 → Inspiron 9400 ユーザーレポート 

〜選んだ理由あれこれ〜
・英語キーボードが選べるのはこれだけですから (bit)
・同系のinspiron9400使ってますが、画面の広さと速度と静粛性が良いので。 (tekondo)
・一応DELLユーザなので^^; (take)
・春のモデル使っていますが、気に入ってます。 (Don)
・当時は最速だったのになぁ(遠い目) (easy)
・闇夜にブォワッと光らせたい。 (どんP)
・クーポン利用すると、Core2Duo+512M+GeForce7900GS搭載で17万円後半で購入できるのが魅力 (Deviantart)
・安くなった。コストパフォーマンスがいい。 Wの安心保障で安心! (匿名)
・コストパフォーマンス良。液晶も上出来だと思います。 (kunkun)
・4年保守(盗難付)に魅力を感じこれに決めました (偵察マン)

 

4位 15 票 Endeavor NJ5000Pro

4位はエプソンダイレクトのNJ5000Proがランクイン。MobilityRadeon X1600を搭載しつつ、重さ3kgを切ることから、比較的持ち運びが可能なモデルとして人気を集めています。ライバルはVAIO BXあたりでしょうか。しかしこのモデルは支持理由を見てもわかるとおり、人気の秘密はモデルの魅力だけでなく、日経サポートランキング2位というエプソンダイレクトのサポート体制にもあります。忙しい出張の合間に注文&受け取りができてしまう2日納期というシステムも社会人にとっては使いやすい点です。
 → Endeavor NJ5000Pro ユーザーレポート

〜選んだ理由あれこれ〜
・サーポートが良い点と、なんと言っても最短2日で納品にグラッときました。 (じろ)
・買いました。納期二日はすばらしい。週末までおあずけですが。 (a.a)
・手に届く値段で色々と選択肢が多いのが良いです (vinga)
・15インチクラスの液晶かつ高解像度という中で、まずまずの性能バランスなので。やはり17インチは大きいよ・・・ (悩み人)
・コストパフォーマンスの良さ (冷凍みかん)
・大きさが手頃なことと価格! (ときお)
・発熱を除けばとてもいいです。 (tob)

  

5位 14 票 VAIO type FE

5位にはソニーのバイオFが登場。近頃ノートで元気なGeForce Goシリーズの7600を搭載。ソニーという大手ブランド力に加え、性能面ではWXGAで遊ぶなら十分な3D性能をもち、重量は2.8kg。しかも価格は15万円を切るとなれば人気があって当然といえます。液晶も光沢ながら外部光の映り込みを減らすクリアブラック液晶を搭載と、なかなか隙がない。支持理由でもバランスの良さがあがっていますね。
 → VAIO tyep FE ユーザーレポート

〜選んだ理由あれこれ〜
・いい感じにバランスが取れていると思います (Virgo)
・スペックはそこそこですが、液晶に惹かれました (ふろ)
・バランスが良くデザインもいいので (ごりすけ)
・何でもありなのにやぼったくないのがgood (匿名)

 

6位 13 票 XPS M1210

7位はデルのB5サイズノート、XPS M1210がランクイン。B5というにはちょっとデカイですが、支持された方の理由は明白で、その価格! 登場時はバイオSZと比較して、M1210を買う理由がほとんど無いのではないかと思ってしまう値段でしたが、一定期間後はどんどんと値を下げ今では10万円台前半。下手すれば10万円で買えてしまうのではないかと思うような過激な値段になっています。
 → XPS M1210 ユーザーレポート

〜選んだ理由あれこれ〜
・モバイルというには重い気もするけど、コストパフォーマンス◎ (こま)
・コストを考えればB5でこのスペックは安いでしょ。気になる人はSZ買えばよし (FULL)
・安いだろ (ぽちっと)
・値段が値段ですから (う こ)

 

7位 12 票 HP Compaq nw8440

7位にはヒューレットパッカードのモバイルワークステーションがランク入り。ライバルのPrecisionシリーズがほとんど票を集めることなく沈んだことを考えると、圧勝ともいえる支持票を集めてます。おそらく人気の理由のひとつは筐体の質感。ボリュームのあるデル筐体と違い、凝縮感のあるスマートな筐体は魅力的です。ガシガシとこいつで仕事をしたい!と思わせてくれる雰囲気も持ってます。

弱点といえばその価格でしたが、最近のキャンペーンでコストパフォーマンスも上がっており、まだまだOpenGLユーザーの人気を集めそうです。指紋認証はあっても良さそうですが、日本HPが極力在庫を減らしたいのかラインナップを増やしませんね。
 → nw8440 ユーザーレポート
 → nw9440 ユーザーレポート

〜選んだ理由あれこれ〜
・もともと欲しかったんですが、安くなったのとメモリ2GBキャンペーンでついに陥落(苦笑) (みのじい)
・nw8240から買い換えたいが、なぜ日本仕様は指紋認証が無いの? (いちごあめ)

 

8位 9 票 VAIO type BX ハイパフォーマンス

ひさしぶりのリニューアルとなったバイオBXがここにランクイン。今回のモデルチェンジでは旧版となるBXも「スタンダード」として残っていますが、ランクインしたのはMobilityRadeon X1600を載せた新しい方。新しい方も、15.4型と、14.1型の2種類を用意。普通こういう場合は、液晶サイズは違うけど筐体は一緒、ということが多いのですが、BXはわざわざ金型おこして別々の筐体を作っていますね。

支持理由としては、そのわざわざ小さくなる14.1型専用の筐体を作ったことがもろに支持される結果となっています。ワイド液晶が受け入れられないユーザーさんの安息の地となるかもしれませんね。
 → VAIO type BX ハイパフォーマンス ユーザーレポートはなし

〜選んだ理由あれこれ〜
・なんとかモバイル可能、ギリギリ母艦兼用可能、ワンルームにはベスト (アウトドア派)
・交換ベイ搭載で非ワイド機とくればこれ>cpuの選択だけが問題>5万差^^; (ざき)
・思ったより安かった。コストパフォーマンスが良さそう? (Rossi)
・SXGA+で3Dはこれしかない・・・ (hojihoji)
・多少文字小さいかもわからんが、sxga+は魅力だなぁ… (匿名)
・Vista&3Dなら、ワイドしかなさそうなので (不動)

 

9位 7 票 LaVie C

なんと蹴茶ランキングでは珍しくNEC機がランクイン。これまで普通は統合チップセットで終わり、ちょっと色気を出した場合はM.Radeon系のミドルからローレンジのX600などを載せてくるのがせいぜいでしたが、今回は中の上、MobilityRadeon X1600を使ってきました。はっきりと広視野角、広色度域と謳っていることなどから液晶が支持の内容となっています。ただ高解像度パネルでは謳い文句が消えていることには注意が必要でしょうか。
 → LaVie C ユーザーレポートはなし

〜選んだ理由あれこれ〜
・Lアドの液晶の質がいいようなので期待・・・ 物がないだけにここで投票はありなのかどうか・・・? 筐体をグレー系とか差別化してほしいのはありますね (のとと)

 

10位 6 票 LOOX P70TN

蹴茶にとっては完全にノーマークだったLOOX Pですが、調べてみるとなるほど、これはちょっとそそられますなぁ..(^^; まずサイズが8.9型と非常にコンパクトであり、筐体も長さ23cmしかない。そのくせ、解像度が1280×768と高く相当に実用に耐える仕様。微妙にバイオUともライバルとなるのではないかと思うサイズ設計です。この写真を見るとその小ささが実感できると思います。半透過型液晶というのもカフェなど、外で使うには適しています。

しかもタッチパネルということもありますが、スペースを取るタッチパッドは捨て去り、ポインティング・スティックのみを装備。EthernetはGigabitというのもなかなかあなどれません。ある意味、タブレットPCの理想体型ではないかと思われるこのモデル。支持コメントはあのさっちさん。やはり見るべき人が見てますね(笑) みなさんはどうですか?
 → LOOX P70TN ユーザーレポートはなし

〜選んだ理由あれこれ〜
・XGAになりました。買いです。 (さっち)

 

10位以降は簡単に紹介させていただきますね。

11位 5 票 HP Pavilion dv9100

 GeForce Go 7600搭載、HDDも2台載せることが可能な重量級モデル 日本未発売。

〜選んだ理由あれこれ〜
・hpの本気具合を見せて欲しいものです! (鰻谷)

12位 4 票 dynabook Qosmio G30

 冬の時代に数少ないGPU重視モデルだったG30がここにランクイン GPU以外の完成度高し!

〜選んだ理由あれこれ〜
・値段は高いが満足度も高い (ちん)
・秋モデル欲しいけど、HDDが足引っ張りそうなのが  (匿名)

13位 3票 dynabook AW6

 東芝直販モデルAW6がランクイン。一時期GPU性能を叩かれたことによって(?)、パワーアップ。

14位 2票 ThinkPad Z61p

 ここでやっとThinkPadが登場。Tシリーズの神通力が消えたのか、ちょっと寂しい位置です。

15位 1票

BIBLO MG、Lesance AS521 AW-C2D、Precision M90、Qosmio F30、m-Book GW、PC-9801DX(笑)

 ちょっと懐かしいモデルが入っていますが、残念ながら支持理由は不明(笑)
 DXだったか、VXだったか、とりあえずCPUクロック12Mhzの98を蹴茶も持っていましたね。

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