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そろそろ春本番。病院にはダニ1号がやってきました。まだ吸血前の小さなものだったので、ダニ取りピンセットで引っこ抜いておしまい。昨日、アジリティにいってきたそうなので、そこでもらってきたのかもしれませんね。動物を飼ってないとあまり気にしませんが、ノミ・ダニは普通にその辺の公園にいるので都会でも注意が必要です。
ダニは吸血すると、種なしブドウ(デラウェア)ぐらいの大きさまで大きくなります。なかには小さな巨峰ぐらいのダニもいますが、長毛の子は結構発見しずらいです。ダニに少々血を吸われること自体はたいして危害ないですが、吸血時にバベシア原虫とよばれる寄生虫が媒介されることあるのでやっかいです。感染して発症すると重度の貧血をもたらし、免疫が弱い子で発見が遅れると数日で死に至ることもあります。血液中の赤血球内に寄生するため、薬が効きにくく一旦かかると駆虫しにくいのも特徴です。
バベシアはダニが食いついても、すぐ伝染るものではないことが実証されていますので、ダニ予防薬をつけていればまず安心。市販のペットショップなどで売られているピレスロイド系の駆虫薬でも構わないですが、効果が若干弱いので効かないことがあったり、成分のピレスロイドでやたらと興奮したり、痙攣のような副作用をもたらすことが稀ですがあるので要観察。犬より猫が危ないですが。夜間の救急病院にいた時も来ましたね。

昔はダニ駆虫といえば「フロントライン」しかありませんでしたが、これが高い。でも最近は種類も増え、後発製品は価格も安いので近くの獣医さんに相談してみましょう。ただし、レボリューションはメーカーの話によるとダニに効くらしいですが、効果が弱く公的な認可が下りておらず。フォートレオンはピレスロイドに似た成分なので、猫には禁忌。やっぱり猫にはフロントライン?