[アニメ] 「地球へ」 耳当てが似合う男 ソルジャー・ブルー散る 7/28

いまテレビで放送中の「地球へ(テラへ)」

原作は竹宮惠子氏の漫画ですが、蹴茶がはじめて見た「地球へ」は映画のダイジェスト集のような本。ダイジェスト集なのにやたら惹きつけられ、世界設定やストーリー、人間関係など本当に絶妙な作品です。

オウムガイのような宇宙船(これは映画オリジナル設定)に、脳が燃えるように赤くなるミュウの人々。当時、8歳か9歳程度だったと思いますが、恐くなりながらも何度も何度も読み返したのを憶えています。

それがこのたびテレビアニメ化。

普段はGyaoなどストリーミングでしかアニメは見ない蹴茶ですが、今作品ばかりは録画して見ております。最新の第17話では、原作と異なり生きながらえていたミュウの元長「ソルジャー・ブルー」が宇宙に散りました。

本当に耳当ての似合う人です。

格好良さでは主人公の遙か上をいきます。
人気投票をしたら、主人公をぶっちぎってブルーが1位になりそうです。

アニメ版全体の感想としては、いままでのところは「ちょっと展開がぬるいかな‥」というのが本音です。原作からストーリー変更したことで、ご都合主義的な展開が強まったのと、感傷に浸らそうとする意図が透けて見えるのはちと残念なところです。映画ではもっと非情な展開だったのですが。

テレビ版なので仕方のないところかもしれませんが、面白さでいえば、現実主義、人をオトリにすることもいとわない主人公をもつ「コードギアス」の方が上。「コードギアス」は最初、ガンダムの派生品かなにかだと思って全く見る気がなかったのですが、いざ見てみるとよくできた作品です。

「地球へ」公式 ストリーミング配信も各動画サイトでやっています
 → http://www.terra-e.com/

○ ついでに視聴率のお話

いまテレビアニメは氷河期。「地球へ」は原作・映画のファンが見ているためか、悪い視聴率では無いようですが、良くもないようです。子供向けにして視聴率を稼ぐのか、大人(マニア?)向けにしてテレビは広告が目的、DVD販売での回収をメインにするのか、立ち位置をハッキリしないとなりたたないのかもしれませんね。

アニメだけに限らず、野球も人気低迷。
巨人戦の平均視聴率は今年もまた6月から1桁台に突入です。

NHKの朝ドラも視聴率低下中。
要するに、テレビ視聴自体が生活スタイルから排除されつつあるのかもしれません。

アナログ停波後どうなるのか興味のあるところです。