USB 3.0 は来年仕様を決定 チップセット内蔵を目指す

少し前から話題にはなっていましたが、IDFで正式アナウンスされた「USB3.0」を本田氏が詳しくレポートしてくれています。本田氏は需要があるのかという点において懸念を抱いているようですが、ぜひとも普及して欲しい規格だと思います。
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A4ノートだとあまり問題ではないですが、VAIO SZやLOOX Uなどモバイルノートではポートを配置する物理的スペースが足りません。おそらく現状のままでは永遠にモバイルノートにDVIやeSATAポートが普及することはないように思います。

しかしUSBだけは別。必ず2つ程度は付いています。これをUSB3.0にグレードアップし、様々な用途に使えるようにすれば、余計な変換ケーブルやポートリプリケーターの世話になることも減ります。転送速度的にはフルHDの外部出力を任せることも可能です。

既にUSBは電源としても重宝されていますが、携帯電話の充電口をUSBにしてしまおうという話もあります。単なるデータのやりとりだけでなく、映像出力から充電までUSBという共通の土台に載せてしまえば、ユーザーの利便性は格段に向上すると思うのです。
　→　Wikipedia: デバイス帯域幅の一覧