見応えのあった古代ローマ1000年史特番 制作は海外ですけどね 1/3

3日の晩にやっていた「古代ローマ1000年史特番」。これがなかなか凄かった。

司会のみのもんたは相変わらずお涙頂戴&嘆き節。現地取材の稲垣吾郎はただ斜めに立ってセリフを語るだけ。中身のないTBS制作部分には辟易しましたが、本編映像はおそらくTBSノータッチの、英国BBCとディスカバリー・チャンネルの共同制作によるもので、思わず引き込まれる歴代皇帝を担当俳優の演技、そしてCGの自然な処理は見事な物でした。
 → http://www.tbs.co.jp/program/rekishi_20080103.html

戦闘シーンでは剣が相手の胸に刺さり、どこまでCGなのかわからないですが象騎兵も多数登場。圧巻は皇帝ネロの自害シーンで、アップのままナイフの2/3ぐらいが喉に深々と刺さっていくシーンは息をのむ迫力でした。

どこぞの大河ドラマは、主人公が跳べば金粉が飛び、死ねば小屋を突き破って飛竜に化けるなどという子供だましのCGをやらかしてくれましたが、あれとは別次元です。せっかく高いお金を集めているのですから、もうちょっと骨のある番組を作ってもらいたいものです。

緒方拳が出ていた「プラネットアース」は見応えがありましたが、あれも結局撮ったのは米ケーブルテレビ会社資本のディスカバリーチャンネルですからね。NHKはお金を出して放映権と緒方拳の登場シーンを作ってもらっただけです。

かつては日本のテレビ局(TBS)もちゃんとお金を出して貴重な独自ソースを確保。「わくわく動物ランド」という名作もあり、海外に貴重な映像のライセンス販売もしていましたが、視聴率が悪いというだけで捨ててしまいました。なんのために国から放映権もらっているのだか。