45nmプロセスのPenrynは低消費電力ではない？

PC Watchに興味深い結果が出ています。45nmプロセスで低消費電力が期待される「Penryn」ですが、実際に計測してみたところ、65nm製造のCore 2 Duo E6750よりも消費電力が多い結果となっています。
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　→　消費電力の比較グラフ

一口に45nmプロセスといっても低消費電力化に向いた物から、高クロックに適したプロセスまで様々な特性があるといわれ、また同じプロセスでも成熟度によって差が出ます。なので45nmの初物で、こういった結果が出てもおかしくはないですが、ただ他誌を見てみると逆の結果が出ていたりもします。
　→　4gamer: 4Gamer.net ― L2 6MBの実力は？“Wolfdale”

どっちが本当なんだ！？というところですが、PC Watchの方は65nmとの比較時に電圧を揃えているのがちょっと気になります。低電圧で動かさなきゃ電力差は出ないよということでしょうか。45nm石は低電圧でも結構クロックがあがるようなので、それを活かさないと違いが出にくいのかもしれませんね。
　→　マイコミ: Intel曰く3割の低消費電力化