パソコン不調の犯人はVistaとコピワンなのか 3/3

好調だったマウスコンピューターの3月期の中間決算資料によれば、なんと販売台数の過半数がXPモデルとのこと。
 → 株式会社MCJ | MCJグループ

XPが過半数

また「やっぱり」というか、MacOSもシェアを伸ばしています。これはデスクトップのシェアですが、ノートもそう変わらないでしょう。急ごしらえで最後仕上げられたVistaと、きっちり余裕を持って出されたLeopardとの差が出たともいえます。
 → 大河原克行:アップルが密かにシェアを上げている理由

デルも、順次XPが選べるモデルを増やしてきたことから、XPの売れ行きが好評だったのはほぼ間違いなく、2007年に起きた一連の伸び悩み(メモリ価格暴落も含めて)はVistaが戦犯ですね。ユーザーからしても、もうちといいOSを期待したかったのですが。


あとはコピワンが足を引っ張ったのも大きそうです。
事務的用途では既にPCスペックは飽和してしまっています。我々のようなゲームをする人間以外の人が、PCスペックを望むとすればやはり動画編集が最右翼です。

動画を扱えばたちまち性能不足が露呈し、新しいパソコンを欲しくなるものですが、その最たる需要に、コピワンが冷水をかけたのは間違いないところです。

また地デジ絡みであれば国内メーカーの強みが発揮できますが、その分野を潰されたことで、外資とのシンプルな価格争いになり、シェアを落とす要因となっています。

これも「建築基準法改正」などに代表される官製不況の一つに入るかもしれませんね。