地デジチューナー解禁の裏側 フリーオに押されたあげくこの仕様 4/10

フリーオが出たことが大いに影響したと言われる単体地デジチューナーの解禁。国民をなめてるとしか思えませんが、デジタル放送推進協会の主張がまた凄い。
 → PC用地デジチューナー単体販売 方針転換の背景は - ITmedia News

『録画された番組を外部の記憶装置に持ち出せない機能の搭載などを条件に』

何考えてるんでしょうね。

これからの時代、どんどんモバイルシフトしていくのにこんな時代に逆行するようなことを堂々と主張するとは。強烈にコンセプトに賛同したくなるソニーの「おでかけ転送」も、転送後は元データにロックがかかり見られなくなるなど縛りをかける仕組みになっています。
 ※おでかけ転送については地デジもOKみたいで訂正しました。

昨日発表された新REGZAシリーズも、SDカードへ録画データを移し、携帯(基本東芝機限定だが、ワンセグ録画対応のSDスロット搭載モデルなら視聴可能の見込み)などで視聴することができる意欲的な機能が付いていますが、これもワンセグのみ。
 → 携帯電話などでモバイル視聴

一方、イギリスのNHKにあたるBBCはPC、パソコン、iPhone/ iPod touch、wiiを通じて過去1週間以内に放映された番組を無料で視聴できるとのこと。なんでしょう、この温度差は。
 → 英BBC、Wiiを使ってオンライン番組配信をリビングルームに

そもそも日本の地上波TVはまともな対価を払わず(広告収入の1/1000しか払っていない)国民の共通資産である電波を占有しているわけで、彼らが「我々が金を出している」と権利を主張するのはおかしな話です。もっと国民がコンテンツを利用しやすくする義務があってもいいぐらいです。ネット陣営に対しても「コンテンツのただ乗りは許さない!」と主張していますが、そんな主張はまず真っ当な電波使用料を国に払ってからの話です。

木村剛氏がこの電波使用料を‘埋蔵金’と評していますが、まさにその通りだと思います。繋がりのある新聞も含め、当人たちは絶対にこの話は取り上げないでしょうから、変えていくには残されたメディアであるネットでちくちく取り上げ、広範な共通認識としていくしかなさそうです。

関連エントリーに応援リンク
 → 衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 » 本邦初公開?
 → 週刊!木村剛 powered by ココログ: [ゴーログ] 埋蔵金発見!:電波利用料は安すぎる
 → 日本の放送事業者に対する電波利用料は不当に安い - A Successful Failure