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SuperTalentのMLC SSDにみる耐久性能
SuperTalentのSSDマニュアルに耐久性能の記載があったので紹介。→ Super Talent Technology - SSD PDF内に記載あり
1日50GBの書き込み&消去があったして、耐久年数は
8GB 4.38年
15GB 8.22年
30GB 16.44年
60GB 32.88年
120GB 65.75年
となっている。やはり容量が少ないと1セル当たりへの負担が増えるので、寿命も短くなっている。微妙に大容量の方が寿命の伸びがいいようだが、あまり気にするほどでもないか。
ホームページの転送容量ならともかく、ローカルPC内のデータ量など測ったことはないので、この「50GB」が多いのか少ないのかさっぱりわからない。ちなみに、先のHDDセミナーでは東芝の方がヘビーユーザーの例として1日4TBのデータ量を提示していた。
→ 日本HDD協会2008年4月セミナーレポート
4TBと50GBって、桁が全然違うし(^^; ただそのセミナーでも実の書き換え回数となると極端に少なくなるような話になっており、そこはDRAMをキャッシュとして載せるなどして書き込みを減らせるのかもしれない。ちなみに、このMLC型の15GBは店頭価格で2万4000円前後とかなり安い。
→ 容量120GBで8万円の高速/大容量SSD発売、リード120MB/s
→ MasterDrive MX SATA-II 25 FTM15GK25H 価格比較 - ベストゲート
あと、OS側の対応も必要かもしれませんね。書き込みは寿命を縮めるため、頻繁なデフラグなどもってのほか。そもそもデフラグする価値があまりないでしょうし、型番からSSDとして認識後はデフラグを含め不必要なデータの書き込みを禁止するぐらいの対応が必要かもしれません。