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Windows Home Server でリストアした

Windows Home Server(WHS)の話は何度か書きましたが、最大の導入理由かもしれない自動バックアップが有効活用されたのでちょっとだけ報告。もうこれだけで元を取れた気が。

症状はWindowsが起動途中で止まるというよくあるケースですが、一応修復セットアップは試し修復されず。その後、WHS内にある起動用のISOファイルを焼いて、トラブルを起こしたクライアント側をCD起動させてリストア開始。CDはあくまで起動のみで、データ本体はネットワーク越しに持ってきます。

Windows Home Server リストア バックアップ履歴

上の履歴では、たまに失敗したり抜けているのがわかりますが、バックアップの設定はクライアント側が夜中に起動していれば自動実行される設定です。クライアントがスリープ時でもリモートで起こしてバックアップさせる設定も可能ですが、誰もいない部屋から突然音がすると不評なのでリモート起動は止めてます。完全にシャットダウンしていてもWake on Lanで起こしたような気もしますが、どうだったか。

サーバー側の容量が十分なら何台でも面倒を見てくれるので、家の中に複数のWindows機がごろごろしているという人には便利な機能だと思います。ちなみにVistaが3台あるという場合は共通するシステムファイルはバックアップを共有させることができ、容量の節約、バックアップ時間の短縮に繋がっています。

 → Windows Home Server入門●第2回 心配無用のバックアップ
 → ファイル共有+バックアップ+リモートアクセスを実現