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海外でも話題のtype Pですが、日本とは違う反応が

Engadgetの数あるCES記事の中でもダントツでコメント数の多い「VAIO type P」。2記事ともコメント数が3桁突破してますが、読んでみると日本とは反応がかなり違います。
 「これ凄くいい!でも高いよソニー!」
二言目には高い。この手の反応が非常に多いです。日本だとあんまり高いという声は無いんですが。
 → Sony gets official with VAIO P: world's lightest 8-inch netbook - Engadget
 → Sony VAIO P hands-on - Engadget

どうも他社のNetBookと比較して文句言っているみたいです。一般的なNetBookの相場は$300、$400あたりになりつつあるので「$900は高すぎる」という話で終わるようです。小さい事=高いという価値観をあまり持ってないことがよくわかるコメント群だと思います。

NetBookの激安プライスは巷に溢れる汎用パーツ、汎用技術の上に成り立っているので、そこから外れれば外れるほど価格は高くなります。type Pのように専用液晶、10層基板、PATA-SATA変換コードなんて代物は高くなって当然なのですが、その辺がすんなり評価されるのは日本らしいところなんでしょうか。