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【デジカメ】 「スーパーCCDハニカムEXR」世代の「FinePix F200EXR」

昨年9月に発表され、今年早々に出ると言う話だった新型素子「スーパーCCDハニカムEXR」搭載モデルが登場。
 → 富士フイルム、初の“スーパーCCDハニカムEXR”搭載機「FinePix F200EXR」
 → 富士フイルム、「FinePix F200EXR」など新製品発表会

気になってるモデルなのですが、期待したいのは「室内撮り」。

コンデジで室内撮りすると暗部を優先すれば白飛び、逆に日差しを綺麗に撮ろうとすると暗部が潰れ、うちの黒猫なんぞ顔が真っ黒。眼がどこにあるかわからない写真になります。このどちらかがとぶ症状は高画素化してもなんら解決しないのは周知の通りです。

「ハニカムCCD」はそういった問題点を打破すべく延々と開発されているCCDで、富士フイルムらしいといえば富士フイルムらしい。歴代のハニカムCCDに問題が無かったわけではないですが、ハニカムCCDもこれで第8世代目ですので期待してます。
 → ソニー、感度が従来比2倍の裏面照射型CMOSを開発

さらにF200EXRはフラッシュ調光ができるのがもう1つの大きな特徴です。F100fdも可能でしたが、調光機能を持つコンパクトデジカメはそう多くはありません。他だとリコーのR10なども調光機能を持っています。

FinePix 200EXR FinePix 200EXR

R10といえば、これは電子水準器を持っている珍しいカメラです。この機能も個人的には非常に捨てがたい。またマクロ撮影に強いのもRicoh Rシリーズの特徴です。R10の価格は2万円ちょいまで落ちており、違った魅力でR10にも惹かれるものがあります。
 → リコー、3型液晶や電子水準器を搭載した「R10」