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USB DisplayはCPU 多コア化の促進要因になるか

PC Watchで平澤氏がUSB Displayをレビューされてます。単なる「便利!」に留まらず、CPUパワーをどの程度喰うのか、CPUの負荷モニターも実施されており興味深いレビューです。
 → バスパワー駆動で利用できるUSB液晶

先日紹介したSamsungのUSB Displayもそうでしたが、USB Displayはカジュアルゲーム程度にCPUパワーを要求してきます。枚数が増えればさらに負荷は増えます。今後、モバイルノートのようなスペースに制限のあるモデルではUSB端子が他の映像端子を代替えする展開もあり得ると思いますが、そうなると多コア化の促進要因になるかもしれませんね。
 → 蹴茶: Samsung USBモニター並列接続 6台まで 2009.2.13

次の展開としてBIOSレベルでUSB Displayをサポートするマザーボードが出てこないでしょうか。共通規格が無いのが難点ですが、その辺がクリアされノートでもBIOSでUSBディスプレイがサポートされれば、ハブ付きUSB Display1つあればドッキングステーション代わりになりそうです。

蹴茶のような新しいモノ好きには面白い話題ですが、DVI、HDMI、DisplayPort、USBと映像端子が乱立するのは普通のユーザーにとっては迷惑以外の何者でもないかもしれませんね。