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Calpellaは第3四半期に3つのCPUと一緒に

再びDigitimesより。いま最新ノートで使われている「Intel GM45」などは‘Montevina’プラットフォームですが、次は‘Calpella’となります。そのCalpellaは今年の第3四半期、7~9月にデビュー予定とのこと。
 → Intel to launch only three Clarksfield processors in 2009

Calpellaとセットになるのが、Core i7の名前で既にデスクトップ用に売られているNehalem世代のCPU「Clarksfield (45nm,Quad)」。記事によれば当初出てくるClarksfieldは3種類。

 • Core 2 Extreme XE US$1,054
 • Core 2 Quad P2 US$546
 • Core 2 Quad P1 US$364

Nehalemの次のWestmere世代となるArrandale(32nm, Dual)は2010年の第1四半期までデビューは保留。理由は旧モデルの在庫処分で、プライスカットとあわせてMontevina世代の在庫整理を進めるためだとされています。

コアアーキテクチャNehalemWestmereSandyBridge
製造プロセス45nm32nm32nm
QuadClarksfield 
Dual(Auburndale)Arrandale 


Clarksfieldが小規模リリースで留まると、今年はPenrynが主力で終わりそうです。来年は売れ線になりそうなArrandaleが出てきます。そして再来年は再びハイファチーム設計のSandy Bridgeが登場です。SandyBが2011年のいつ頃に出てくるかでArrandaleの扱いも変わりそう。

Sandy Bridgeの次が、マイナーチェンジされたIvy Bridge。Sandy、Ivyと来て、もう1つ○○Bridgeの3世代になるんじゃないかという話もあり、Core Duo系のような長期シリーズになる可能性もあります。