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CULVにエコポイント、Win7の買い控え パソコン極寒の夏?

コハクスキーさんが掲示板で32型TVを買ったので、ノート購入を踏みとどまったという書き込みをされていますが、政府のエコポイント効果でテレビ市場は大盛り上がり。全国平均では約1.5倍、店によっては前年比2倍、3倍のペースでテレビが売れているようです。
 → 「エコポイント」1週間、薄型TV販売額が45%増

15―21日の薄型テレビ販売実績は前年の第3金曜日からの1週間に比べ金額で45%増、台数で65%増となった。4月までは金額ベースで最大で2割増にとどまっており、新制度導入で急伸した形だ。


それを戦々恐々と見ているかもしれないのがパソコン事業部の方たち。

薄型テレビが売れるとパソコンが売れなくなるという話はたびたび耳にしますが、家計の支出先として「薄型テレビ or パソコン」の競合関係にあると言われています。
 → 『低価格化した大画面薄型テレビが支出先として競合』

更に今年は稼ぎ頭だったモバイルノートの価格もネットブックの浸透とCULVノートの登場で値崩れの危機。
 → 蹴茶: acer TIMELINEシリーズ日本で正式発表 2009.5.22

更に更に、今夏はWindows7アナウンスによる買い控えも予想されます。


ザッと挙げられるだけでも、ネガティブ要因がこれだけあります。

 ・ 薄型テレビ好調の余波
 ・ HP、acerなど外資の本格攻勢
 ・ 金融不況による給与カット
 ・ Windows 7による買い控え

もの凄く寒い夏になりそうな...
 → PCメーカー各社が苦戦した2008年度決算を総括