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CELL REGZA 26時間 8ch常時録画 100万円なり

ついにベールを脱いだ「CELL REGZA」。仕様が化け物じみてます。進化した超解像度の他、かつてのVAIO type Xのように多チューナー構成で常時録画を行い、あとから再生に対応。さかのぼれるのは 8ch分で26時間。
 → 東芝、“CELL REGZA”を12月上旬発売。実売約100万円

もの凄い数のチューナーを搭載しており、
 タイムシフトマシン用チューナー 地デジ×8
 通常録画用チューナー 地デジ×2、BS/CS×2
 視聴専用チューナー 地デジ×1、BS/CS×1
 地上アナログ用チューナー×1

番組を常時録画する設定だと、キャッシュできるのは約1日分だが「数日分の番組を残したいから、録画するのは4チャンネル、時間は1日8時間にしておこう」というように、キャッシュ用のHDDの容量を考えて設定できる。
 → ASCII.jp:地デジ全チャンネル録画ができる「CELL REGZA」


計15基のチューナーを搭載。録画用のHDDもタイムシフト用に3.5インチ×2 (2TB)、通常録画用に2.5インチ×2 (1TB)の計3TBを内蔵しています。このほか、2台のUSB HDDを外付け可能。また多チャンネルを活かし、もたつくのが当たり前の地デジチャンネル選局も大幅に高速化。



CELLによる超解像度は単なるリサンプル、シャープネスに留まらない高解像度処理を実現。YouTubeの高画質化もあると良かったですが。色々とヘビーな仕様だけに価格は100万円なり。TVをあまり見ない層には明らかにオーバースペックですので、下位モデルや会社違いますがPS3への技術移転にも期待したいところです。

北摂人さんからのご指摘を頂き訂正です。YouTubeも高画質化されるとのこと。

YouTube再生については、ネット経由での動画を超解像処理により高画質化するプロセスも導入。曲面モデル最適化方式と呼ぶ技術により、Cellを用いてエッジ部やテクスチャ部などの状況を推定し、適切な曲面を選択。この曲面に適合しない波形を圧縮ひずみとして除去して、結果としてひずみを除去して本来のテクスチャと滑らかなエッジを回復できるという。
 → 「CELL REGZA」詳細仕様。新LED/超解像搭載の最上位TV -AV Watch