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液晶で3Dを見るのに必要なリフレッシュレート

最近話題の3D表示には液晶なら240Hzが必要という話。

さらに、「液晶テレビを3D表示に対応させるには、リフレッシュ・レートを最低でも240MHzまで高める必要があるだろう」と付け加えた。
 → 【CES 2010】会場を盛り上げる3Dテレビ、表示方式の統一が大きな課題 | EE Times Japan


ソニーも4倍速(モーションフロー240Hz)のモデルを中心に展開を予定。
 → ソニー3D戦略のキーマンが語る -AV Watch

評論家 朝倉氏の感想は液晶パネルでの3D表示は脳に負担大。
対照的に有機ELの評価が高いですが、こちらはパネルサイズの問題が依然として大きい。

液晶の3Dでは,どうしてもクロストークが避けられず,その結果,画像が薄く二重になって見にくいばかりか,脳にかなり負担を掛けていることが,この有機ELを見ていると,改めて認識できる。有機ELの3Dだと,「とても気持ちが良い」と脳が喜んでいるのである。
 → 「“3D・有機EL”は理想の3Dテレビだ」,その画質的な理由は?- Tech-On!



プラズマパネルは液晶とは根本的に表示方法が異なり、ブラウン管と似たインパルス表示になるため、3Dとの相性は非常に良い。画面サイズの問題も既に100インチを越える製品が出ており、問題ない。
 → [拡大画像]【西川善司の大画面☆マニア】第125回:International CES特別編 -AV Watch

そして最後に「3Dテレビは普及するのか?」と疑問形の元麻布氏の意見。確かに家族揃ってホームシアターする欧米と違って、日本はながら見メインですから、どこまで人気が出るかはさっぱり不明です。ブームが映画館止まりの可能性もあります。
 → 【元麻布春男の週刊PCホットライン】 CES 2010で3D TVの今後を考える