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Shuttle 2010年の展開
ライトユーザーには認知度ゼロに近いかもしれませんが、自作ユーザーには比較的お馴染みのShuttle。自作市場が縮小しているとのことで、新たな戦略を打ち出しています。→ [ITmedia] ノートPCにシフトするShuttleの2010年事業戦略説明会
→ [ASCII.jp] ShuttleがClarkdale対応キューブ ノートPC事業へ参入も
新規用語がわらわらと出てきますが、ノートについては自作PCの「ATX」のような汎用規格「SPA」「microSPA」を設定。個々のユーザーが組み立てる事はあまり想定していないようですが、PCパーツショップや地域量販店のような中小企業が企画、販売できるノート市場を構築したいようです。
また「i-PowerGXT」はノートの外付けGPUを実現する規格で、HDMIケーブルなどを使いノートと「i-PowerGXT」準拠の外部ユニットを接続。グラフィック性能をパワーアップできるというものです。こちらはユーザーレベルでの換装も視野に入れているようで、自作PCのようにグラフィックカードを交換できる環境構築を目指した物といえます。
初期の製造はFIC社が担当。今後もう1、2社、アライアンスに加わってもらえる製造委託企業を探しているとのこと。
→ CES 2010: Shuttle alliance aims to ship up to 150,000 notebooks in 1Q10