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パナソニック 新測定基準に準拠した電動アシスト自転車

全然知らなかったのですが、4月1日から「電動アシスト自転車の測定方法に関する基準」という業界基準が設けられ、各社ばらばらの基準で測定していた連続走行距離が統一されるとのこと。
 → パナソニック、新測定基準に準拠した電動アシスト自転車 - 家電Watch
 → 電動自転車の走行距離について | 自転車 | Panasonic

思うのですが、アシスト自転車のバッテリーも共通化すべきです。

バッテリーが共通化すれば価格が下がるのに加えて、ショッピングセンターや駅など公共施設に共通充電器を設置するサービスが生まれるかもしれません。いまのままでは各社、各モデルごとの充電器を用意せねばならず無駄が多すぎます。自分の乗っているメーカーだけ他の人が使用中で充電できなかったという事態も当然頻発します。

私もアシスト自転車に乗ってますが、バッテリーの持ちが悪くなる冬期は特にバッテリーが切れやすい。でかけた先々で充電ができれば利便性が増しアシスト自転車の普及に一役買うはずです。車を買い換えたり、家を建て替えたりするよりはるかに手軽な省エネ対策といえます。

こういったことは政府が主導してもいいのではないかと思います。メーカーにしてみればバッテリーはデザインや性能などで差別化できるパーツですし、共通化してサードパーティ製の質の悪いバッテリーが出回れば、その品質トラブルのクレームが車体メーカーに回ってくる事も考えられます。メーカー自らはなかなか動きにくいように思います。

共通化することで将来アシスト自転車の世界規格を作ろうとなった際にも、議論をリードできる可能性が高まりますし。