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生き残る半導体製造メーカーはどこだ 2010年設備投資予測
「2010年に10億米ドル以上を設備投資に費やす半導体メーカー」予測が発表され、それによると順位は以下の通り、→ [EE Times] 2010年に大規模設備投資に踏み切る半導体メーカーは9社、IC Insights社が予測
1.韓 Samsung 約5440億円
2.米 Intel 約4790億円
3.台 TSMC 約2720億円
4.韓 Hynix 約1800億円
5.日 東芝 約1770億円
6.米 GLOBALFOUNDRIES(旧AMD製造部門+Chartered) 約1720億円
7.米 Micron 約1180億円
8.台 Nanya 約1000億円
9.日 エルピーダメモリ 約900億円
韓国Samsungが強気の投資計画。韓国の半導体メーカーはウォン高になるタイミングで設備投資(海外から設備購入)して、ウォン安に振れたところでバカバカ輸出というのを繰り返しているような気がします。理想ではありますね。最近はウォン高傾向です。
→ 半導体設備投資、2009年10億ドル以上は Intel、Samsung、TSMCの3社のみ
エルピーダは大復活です。公的資金が300億円投入されましたが、絶好調なWindows 7効果もあり当面勢いは継続しそうです。それでも1年後はわからないのがDRAM相場の恐いところですが。
エルピーダメモリは1月28日、2010年3月期第3四半期(2009年10月から12月)の決算概要を発表した。同3カ月間の売上高は前年同期比144.5%増の1,510億円、売上総利益は前年同期の429億円の損失から472億円の黒字に転換を果たし、営業損益も同579億円の損失から304億円の黒字に、純損益も同723億円の損失から211億円の黒字へと転換を果たした。
→ エルピーダ、2010年3月期第3四半期決算は過去最高の売上高と営業利益を達成 | マイコミ