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第3四半期 パソコン出荷台数
パソコンメーカーの第3四半期(7月~9月)の業績。→ 大河原克行氏 第3四半期連結決算から各社のPC事業を見る
国内メーカー 第3四半期出荷実績
富士通 28%減 149万台
東芝 14%減 6442億円(第3四半期までの9カ月累計)
ソニー 35%増 230万台
NEC 11%増 69万台
国内メーカーはソニーとNECが出荷台数アップ。
富士通は減、東芝も台数は不明ですが金額ベースで減、利益も大幅減。
見方は色々あるかと思いますが、個人的には富士通と東芝は最近製品の質が落ちており、質より価格路線が失敗したという印象。ユーザーが価格より質を重視した結果というより、価格重視ゾーンではhp、Acer、Dellが乱打戦を繰り広げてますので、そこに巻き込まれたというのが近いか。
その外資系の動向は以下の通り。
→ [ITMedia] 世界PC市場でAcerがDellを抜く 低価格ノートPC人気で
Acer 23.6%増 1248万台
hp 9.0%増 1612万台
Dell 6.7%減 1034万台
Acerが一人勝ち、Dellが一人負け。hpはキープ。Dellはすっかり元気がない。Adamo XPSシリーズを見てると「迷走」という言葉が浮かんできます。