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体感速度 Windows7 vs Vista 総合ベンチマークでは大きな差は無い
改めてWindows7とWindows Vistaを比較した記事。→ [処理性能]「セブンは速い」は本当か?:Windows 7のすべて
記事本文は要登録なので要点を。
• Futuremark「PC Mark05」では7とVistaの差は1%未満
• 起動時間はVistaの約半分、XPよりも速い
• 終了時間はXPより速いがVistaには若干及ばず。Vistaが最短。
• ZIP解凍はXPの4倍の時間を要す。Vistaはさらに輪をかけて遅い。
• LAN経由のファイルコピーは7が最速、継いでVista。
• 低スペックPCでは三者の差が縮まる
• 64bit版は特定の条件下で威力発揮
全てのPCにはてはまる結果ではないですが、参考までに。
これだけ見ると7はサクッと立ち上がって、サクッと終われるのが最大の特徴になってます。
当サイトへ頂くレポートを読んでいると、Vista SP2リリース後はそれまで批判一色に近かった体感速度の印象が変わってきます。VistaもSP2以降はかなり高速化されていると見て良いかと。
個人的には小さい話ですがZIP内を解凍せず覗けたり、ファイルリネームの挙動が便利になった点が日常動作の改善として好印象です。Vistaでもユーティリティで実現できたかもしれませんが、標準でできることが重要です。