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世界でのWiMAXの普及具合

Intelがプッシュ中のWiMAX。先日のCES記事では山田祥平氏の「すごいぞWiMAX」と書いています。

WiMAX Forumによれば、4Gとも見られるWiMAXは現在、147カ国で6億2000万人をカバーするネットワークで提供されているという。
 → [CNET Japan] 世界中で普及が進むWiMAX、米国では出遅れ--WiMAX Forum調査:マーケティング


WiMAXの普及はIntel抜きには語れませんが、いまのところSandyBridge世代のWiMAXモジュールに関しては音沙汰無し。これがIntelのWiMAX戦略転換を意味するとするのはあまりに早計ですが、ちょっと気になる話です。

現時点ではWiMAXに対応したHuron River世代の無線モジュールに関しては情報がなく、OEMメーカー筋の情報によればKilmer Peakが引き続き提供されれていくことになりそうだ
 → 【笠原一輝のユビキタス情報局】 見えてきたSandy Bridge世代のモバイルプラットフォーム「Huron River」


世界規模でみると次世代ワイヤレスデータ通信はWiMAXとLTEの2強対決になり、ウィルコムの遺産となったXGPは相当に厳しいのではなかろうかと思います。XGPを諦め黒字のPHS事業でニッチ展開するのが一番簡単な道のようにも思いますが、ソフトバンクはどうするつもりなのでしょうね。