SeagateのハイブリッドHDD「Momentus XT」

4GBのSSDを併設するハイブリッドHDD。頻繁にアクセスのあった部分を自動的にフラッシュ領域に移す「Active Memory」機能を備える。HDD側で完結する機能なのでOSを選ばない。
　→　シーゲイトがSSD内蔵ハードディスク装置を発表、性能が最大で80％向上 | EE Times
　→　Seagate公式
AnandtechにWin7でのブート時間比較が載ってます。比較対象はハイエンドHDDとして知られる「VelociRaptor 600GB」とSandForce SF-1200コントローラーを搭載したSSD。Momentus XTはRaptor以上、SSD未満のブートタイムになっています。

以前、Samsung製のハイブリッドHDDを買ったことがありますが、これが性能的には芳しくなく、ハイブリッドHDDにあまりいいイメージがない。当時と比べると今はSSD市場も格段に拡大し、NANDフラッシュの性能やアルゴリズムも洗練されているので、もっと体感的にも違うハイブリッドHDDになっているのでしょうね。