今年後半のSSDは400MB/s時代へ

元々は台湾の写真現像店だったというPhotoFast。日本ではキワモノアイテムや、SSDの1ブランドとして知名度の方が圧倒的に高いわけですが、そんなPhotoFastがComputexでSSDを大量展示。速度もかなり高速になっています。
　→　PhotoFast、SATA 6Gbps対応など多数の新型SSDを展示
　→　フォトファーストジャパン

Photofast Computex 2010

名称	コントローラー	書込 (MB/s)	読込 (MB/s)	備考
GM Marvelll	Marvell	－	－	RealSSD C300似
GM Indilinx Jetstream	Indilinx Jetstream	500	400	9月出荷予定
GM Indilinx Thunderbolt	Marvell	400	300	7月末にサンプル
GM SIGLEAD Spring	Siglead SPRING	500	450	7～9月にサンプル
GMonster2 SFV2	Phoenix Pro-Client	520	520	10～12月にサンプル
GM EWS900	EastWho EWS900	500	250	2011年第2四半期
GM JMF66x	JMicron	450	350	2011年第1四半期

※ 速度はシーケンシャルでのMAX

ひと目見てわかるとおり性能を左右するコントローラーに新顔がズラリ。枠に入らなかったので書いてませんが、Phoenix Pro-ClientはSandForce社のコントローラーです。Kingstonも「3～4年後にはSSDシェア1位を取る」と語っており、コントローラーチップ、ベンダー共に競争の激化が見込まれます。
　→　PhotoFast 台湾の公式サイト

追記
　→　[ASCII.jp] 読出/書込とも520MB/secの2.5インチSSDなどPhotoFastが展示｜COMPUTEX TAIPEI 2010レポート