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iPhone 3GSの後継は「iPhone 4」 画面は3.5型IPS
筐体は散々流出していた次期iPhone。画面サイズが最大の関心事でしたが、採用したのは現行と同じ3.5型のIPS液晶。ちょっと大きくして欲しかったなぁ。→ Steve Jobs live from WWDC 2010 -- Engadget
3.5inch ISP液晶 960x640
ライバル機で採用の進む有機ELを使わなかった理由については
"Quite a bit better than OLED."
ということで、まだまだOLED(有機EL)はIPSには及ばないとしています。それを強調するかのように、有機ELと差の出やすいコントラストは 800:1 と3GSから大幅改善をアピール。
純粋にIPSの方が優れていると判断したのか、調達コストや供給体制がネックになったか。有機ELだと供給元がSamsung 1社に限定されてしまうので価格交渉がまず難しい。また何か工場でトラブルがあった場合、iPhoneの供給がストップしてしまいます。同品質のパネルをマルチベンダーで確保できるのがAppleにとってはベストではあります。来年あたり「有機ELは良くなった!」と採用するかもしれませんが。
6月10日追記
Samsungから反論出る。私も有機ELが負けてるとは思えず、性能よりSamsungとAppleの取引上の問題ではないかと思ったり。
→ サムスン、iPhone 4の液晶よりスーパー有機ELが上と主張