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シャープ、パナソニック、大画面競争 デジタルサイネージ
テレビ、パソコン、そして携帯ディスプレイ。どのディスプレイ市場でも日本勢は苦戦していますが、最後に残った牙城が第4のディスプレイ市場と言われるのが、パブリック・ディスプレイ、デジタルサイネージ(電子看板)をメインとした市場。
→ デジタル・サイネージ用途で成長期待,パブリック・ディスプレイ市場展望 - FPD - Tech-On!
シャープは世界一狭額縁の60インチパネルを繋げた大画面「PN-V601」を発表。
フレーム幅は6.5mm。右と下が2.4mm、左と上が4.1mmで計6.5mm。
旧製品に較べるとグッと枠が狭くなっています。
象は原寸大で表示。
発表会では床にも敷き詰められていますが、正面のディスプレイは60インチを30面使って180インチに相当
お値段は映像送出機とのセットで5000万円程度。
そしてそれに対抗するかのように2日後に発表されたパナソニックの大画面プラズマ。
こちらは5000万円以上。
業務用として85―152型の大型ディスプレー3機種を追加する。152型はフルハイビジョンの約4倍の画素数で、価格は5000万円以上。日米で今秋から出荷を開始する。
→ パナソニック、業務用機器分野で3D事業拡大:日刊工業新聞
その他 大画面
→ 富士通フォーラムで、145型「篠田プラズマ」が参考展示
→ 三菱電機 オーロラビジョン:屋外用
個人ではほとんど関係ないですが、狭額縁な液晶は多画面用として個人向けにも出して欲しいですね。