16
06
5年後には既存タイプのPCより多くのタブレットPCが売られるだろう
西川善司氏いわく『最近のIT系の創業社長の中では若々しく、最も意見がしっかりしている人物』というNVIDIA CEO ジェンスン・フアン氏とのラウンドテーブルレポート。→ 後藤弘茂氏: NVIDIA CEOが語るタブレットの未来【前編】
→ 西川善司氏: Huang氏,朝食をとりながら未来を語る
Jen-Hsun Huang氏 私の予想では、タブレットは世界で最も大きなコンピューティング分野になるだろう。5年ほど経てば、現在のコンピュータよりも、多くの数のタブレットコンピュータが売られるようになると考えている。あなたは、私の予想が正しかったことを、やがて知るだろう。
→ 後藤弘茂氏レポより
彼が、次世代コンピューティングデバイスとして信じて疑わないのはタブレットPCです。「もうノートPCなんていらない、タブレットPCでいいじゃん」
→ 西川氏ブログより
記事を読むと、ジョブズ氏と同じくCEO自ら具体的な将来像を描き、それに向かって会社を引っ張っていく経営者のように見えますね。昨年の強気なTegra売上予測も合点がいくというものです。
→ Analyst Day資料にNVIDIA首脳陣の考えるNVIDIAの将来像が出てます
昨年のアナリストデイ資料 将来的にはTegraがGeForceを上回る
既に今年の資料が出てますが、時間無いのでまた今度。
2010年の資料から一枚だけTegraロードマップ
2011年に第3世代Tegra、2012年に第4世代Tegraとなっています。ライバルであるTIのOMAPやQualcommのSnapdragonより1年先んじる計画になっています。