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エルピーダ、2GbitのGDDR5を開発

エルピーダは製造プロセス 50nmの2Gbit GDDR5「EDW2032BABG」を開発したと発表。サンプル出荷は7月、量産開始は7月~9月予定。Qimondaから譲り受けたミュンヘンデザインセンターが開発。量産は広島工場が担う。
 → [PC Watch] エルピーダ、2GbitのGDDR5を開発

もともとエルピーダはGDDRのラインナップをもっていませんでしたので、今回のGDDRは独Qimonda社の遺産と言えます。

エルピーダは,2009年に経営破たんしたドイツQimonda AGの技術資産を引き継ぐことで,グラフィックスDRAM事業に参入した。今回の製品の開発は,Qimonda社の拠点だったドイツのミュンヘンにエルピーダが設立した設計センターで手掛けたものである
 → エルピーダ,初めて自社で開発および製造するグラフィックスDRAMを発表 - 半導体 - Tech-On!



エルピーダへの公的資金に導入へと繋がったリーマンショック。
資金繰りに余裕ができた結果、台湾政府に主導権を握られることなくRexchipをはじめとした台湾メーカーへの影響力と、破綻したQimondaの資産を受け継ぐことに成功しています。

公的資金も返却しておらず、累積赤字も未解消なので、公的資金投入の正否はまだわからないところです。

現在のキマンダホームページは資産を買いたい人への連絡先が載るのみ。
Qimonda

決算発表会より
Qimonda
『(スマートフォン向けに)2GbitのMobile DDR1が出ている。今年の暮れにはMobile DDR2が出てくる。DDR2を出せるのはうちだけで、逆にそれがネックになって「セカンドソースが無いから使えない」と言われている。』
『9社、Hynix、Samsung、Micron。プライスリーダー。4つ。PowerCHIP、Nanyaの小さな。』