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TVレコーダー縦置き時代到来 録画機能は誰が担う? 訂正

「ラックへの収まりがいい」など理由はあるでしょうが、以前から「なんで(上位から下位モデルまで)揃いも揃ってTVレコーダーは馬鹿でかいのだろう」と思っていましたが、サイズ縮小の動きが出てきています。

まずシャープの「AQUOSブルーレイ BD-AV70」(記事
最大4層、128GBのディスク「BDXL」に対応するのが特徴です。
BDレコーダー

もう1つ、パナソニック「ブルーレイDIGA DMR-BF200」(記事
DMR BF200

シャープの「BD-AV70」はディスク録画で(※)、HDD非搭載、外付けUSB HDDにも非対応。見ようによっては、昔のVTRがBlu-rayに綺麗に置き換わった形で、容量が一杯になったらディスク交換という家電ライトユーザーにはわかりやすいコンセプトです。
※訂正 パナソニックのレコーダーもHDD非搭載と書いてましたが、パナソニックはHDD内蔵です

半導体の微細化と集約化が進み、既に画質うんぬんにこだわらなければ、このサイズでフルセグが録画できる時代です。
バッファロー超小型フルセグチューナー ちょいテレ・フル DT-F100/U2 あま

録画メディアに‘外付けUSB’という選択肢が出てきたことで、録画機能のテレビ本体への統合や、外付けメディアプレイヤーへの搭載も進んでいます。無くならないまでも、単品のHDDレコーダーというのは今後伸び悩むのでは。