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MacBook Air 2010 初見アンケート リンク追加

MacBook Air 初見アンケート結果発表。
309票の投票をいただきました。ありがとうございます。
 → 蹴茶アンケート MacBook Air 初見感想は?

MacBook Air 2010
結果は11型強し。いいね!と買うぜ!をあわせると約半数を占めています。Macではこれまで無かった製品だけに注目度が高い。13型はおおよそ11型の1/4程度の票数を集めています。
 イマイチ、あと一歩などの不満あり票では、その仕様に不満が集中。掲示板なども含めるとCPUパワー不足やUSB3.0で無い点が挙げられています。
 → 世間では圧倒的に11型モデルの人気が高いようだ

11型AirのCPUはCore 2 Duo 1.4Ghz。分解記事でもCPUに刻印は見られずMacBook向けの特別ロットかもしれませんが、C2D 1.4Ghzで該当するのはSU9400となり、これのTDPが10W。Core iシリーズの超低電圧版だとTDPは18Wにまで跳ね上がり、Let'snoteなどでは相当な負担となったようです。
 → Intel、32nmプロセス採用の新Coreプロセッサを発表
 → インテル、Core iシリーズの薄型ノート向け超低電圧版

(Core i7-620UMを)ボディに収めるのは大変だったという。Let'snote R9では、CPU冷却ファンをR8に比べて大型化し、基板側に移動させることで(従来はベースユニット側にファンが搭載されていた)、約3倍の風量を実現したとのことだ。
 → [PC Watch] パナソニック「Let'snote R9」


発熱増大は10gという超小型ヒートシンクの大型化を迫るでしょうし、冷却ファンも風量アップ(回転数UPかサイズUP)が求められます。性能とデザインとどちらを優先するかとなったときに、Airであればデザイン優先になると思われます。
 → 新発売の「MacBook Air」11.6インチモデルを速攻で丸裸に分解

SandyBridgeでTDP 10Wの製品が用意されるかどうかは把握してないですが、Intel 6シリーズでは超低電圧(ULV)用のチップセットが存在するなど、ちょっと期待してもいいかもしれません。さてULV SandyBridge搭載Airが出るでしょうか。
 → Intel UM67、低消費電力を追求したチップセット