日本ではWin7 FamilyPackを再販せず。市場の声を反映？

結局、日本ではファミリーパックの販売は無し。その理由は市場の声を反映した結果とのこと。
　→　Windows 7発売1周年記念、Home Premiumのアップグレード優待パッケージ -INTERNET Watch

「日本では、Windows 7の発売と同時にWindows 7 FAMILY PACKを本数限定で販売したが、その時点では、対象となるユーザーが複数台のPCを所有するようなユーザーだった。しかし、このタイミングを考えれば、むしろ、複数台のPCを所有するユーザーよりも、家族で1台のPCを共有していたり、一部のPCだけがWindows XPというユーザーが多いと判断した。3台利用できるライセンスパックを提供するよりも、1本あたりのアップグレードがお得にできる環境にしたかった」。
　→　大河原克行氏：なぜ日本でファミリーパック優待版が発売されなかったのか?

単に「値下げしなくても売れるから」というのが本音のような気もしますが。どちらにせよ、円高を反映して前回より安くなるどころか、逆に1ライセンス1万円以上と割高なパッケージになってしまいました。

やはりもっとMacOSのシェアが高まったり、それこそスマートフォンの興隆でパソコンそのものが売れなくなるぐらい追い込まれないと割高感は変わらなさそうです。
　→　蹴茶: Windows 7 Family Packがまたやってくる　2010.9.4