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MacBook AirがC2D+GeForceになったのはOpenCLが原因

MacBook Airの弱点の1つに挙げられるCPUですが、Core i系を選択しなかったのは内蔵のIntel HD Graphicsが「Open CL」非対応だったからという説。

OpenCLはGPU内での並行処理機構を、グラフィック以外のタスクにも活用する。そして、AppleがIntelの最新CPUラインを採用しなかった重大な理由は、OpenCLのサポートがなかったためであり、おそらくAppleはiLife 11などの新アプリケーションでOpenCLのパワーを活用するものと思われる。
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この説に乗ると、「OpenCL 1.1」に対応見込みのSandyBridgeでは、GeForceを使わない可能性もあるということになります。もっともIntelにとってグラフィックスは鬼門ですので、どうなるかはわかりません。このOpenCL対応にしても、GPU部分で処理するのではなく、CPUでゴリゴリやっちゃうという話です。
 → IntelがOpenCL向けSDKを年度末に発表 ただしCPUのみを利用する - Leddownのブログ

MacBook Air Game