電動バイクはランニングコストはバッテリー交換も入れて検討
電動バイクに注目が集まっています。・ ホンダ
EV-neoを2010年12月からリース販売

・ ヤマハ
EC-03を25万2000円で販売中

充電の電気代も微々たるもので、ランニングコストが電動バイクの利点に挙げられることが多いですが、そのバッテリー費用が非常に高い。ランニングコストが安いと言えるかどうかはやや疑問です。
容量低下の目安は、空~満充電までを500サイクル(250回/年・2年程度)お使いになった場合、初期の70%程度まで容量が低下します。(使われ方によって変わりますので、あくまでも目安値です)なお、交換用バッテリーは69,930円(税込)です。 ※別途交換工賃が必要となります。
→ Q&A - 電動バイク・電動スクーター | ヤマハ発動機株式会社
容量 70%で交換するかどうかは人によって違うでしょうが、とりあえず500サイクルで交換。工賃が約1万円と仮定すると 80,000/500で1サイクルあたり 160円です。
そして1サイクルで走れる距離が公称43km(乗員55kg、新品バッテリーで)。
リッター43km走れる原付が珍しくない事を考えると、決して安くないのでは?
中国からの輸入系
「ミレット」。テレ東のWBSでも取り上げられたので知っている方も多いと思いますが、鉛蓄電池を採用することで13.8万円という低価格を実現した電動バイクです。
→ ミレット ペダル付き電動スクーター | プロスタッフ製品
→ ペダル付き電動スクーター Prozza miletto: 八千代ナビ!気になるお店レポート
バッテリー費用を質問してみたところ以下の回答がありました
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使用状況にもよりますが、約300回の充電が出来ます。
それが、バッテリーの寿命になります。
ミレットバッテリーの価格は、¥16,800(税込)です。
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ミレットは自分でバッテリーを引き抜けるので、工賃は不要のはず。
鉛バッテリーだけあって安いですね。
最近よく話が出ますが、中国は大気汚染規制などもあって既に電動バイク一色。質の悪い中国製と今はバカにできても、数の力は質の力に昇華されうるので、日本市場もいずれ中国製に席巻されそうな気が。
→ 元トヨタマンの目:中国は電動バイクが主流 - livedoor Blog(ブログ)
→ asahi.com(朝日新聞社):電動バイクに普及の兆し 国内二輪車大手が相次ぎ参入
→ 爆走する中国の電気自転車ブームの行方: カトラー:katolerのマーケティング言論
→ 3.中国浙江自転車・電動車展覧会レポート(その1)
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あちらの電動バイクの売れ筋というPhilips。自転車に毛が生えたような物から、本格的なバイク風まで様々な電動バイクがあります。このPhilipsってあの「フィリップス」? 合弁会社?
→ PHILLIPS菲利普