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電子書籍「ソフトバンク ブックストア」 囲い込みは?
携帯料金と一緒に支払える電子書籍サービス「ソフトバンク ブックストア」。コンテンツ提供元は角川、講談社、集英社、小学館と大手揃いで期待したいですが、問題はフォーマットとDRMです。Kindleなどと違って、携帯電話を変えることはままあることですし「キャリアを変えたら見られない」では困ります。→ 「ソフトバンク ブックストア」を提供開始
電子書籍フォーマットは、xmdf形式、.book形式、BookSurfing形式の3タイプ。対応端末に「GALAPAGOS」の名前があるが、シャープが提供する電子書籍プラットフォーム「GALAPAGOS」、コンテンツストア「TSUTAYA GALAPAGOS」などとは連携しない、全く別のサービスだという。
→ 電子書籍配信ストア「ソフトバンク ブックストア」開始 - ケータイ Watch
こういうわかりにくいことをしているのはソフトバンクだけでなく
なお、商品名に“biblio”を冠しているが、EZweb経由でダウンロードした電子書籍(EZブック)は再生できず、東芝製端末の「biblio」に保存した電子書籍コンテンツとの互換性はない。
→ KDDIのストアを利用できる電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」 - ITmedia
こんな状態で売れずに「電書需要は少ない」などという結論には至って欲しくないですが...2,3年後にはもうちょっと勢力図が整理されていることを祈りつつ。