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モバイルルーターはデータ通信の価格破壊を招くか?
スマートフォンで苦戦のau。本業(?)のガラケーで稼いで新規ユーザーの獲得キャンペーンにつぎ込むというのが最近の戦略のようですが、それを逆手に取った使い方が話題になっています。→ 本体価格0円のAndroidスマートフォン「IS01」を購入、月額料金8円で運用する方法 - aquapple
この手の話はauに限りませんが、モバイルルーターの台頭で回線確保がさらに容易になり、大手キャリアが想定する使い方を回避しやすくなってきました。ドコモのLTEは変則的な従量課金で安心して使えませんが、LTE牽制で WiMAXがさらに低価格化する可能性もあります。
「今の段階では(UQコミュニケーションズのサービスが)最速で最安価である」と野坂氏は自信を見せ「将来的には料金の変更もあり得る」と,価格競争についても言及した点が注目できる。
→ [4Gamer] インテル,メディア向け説明会を開催してWiMAXへの取り組みをアピール
と書いてたら、新プラン EQフラットが。LTEというよりイーモバイル対抗なんですかね。これは。
→ [PC Watch] UQ、WiMAX 月額4,480円が3,880円に
イーモバイルと並んで月額3880円が1つのラインに。
11月下旬発売予定のNEC製モバイルWiMAXルーターは強力な援軍です。
→ 蹴茶: NECから小型 モバイルWiMAXルータ「AtermWM3500R」 2010.11.10
この調子でWiMAX、イーモバ、日本通信などのシェアが拡大すれば、大手キャリアも渋々価格を引き下げるかもしれませんね。現状は3社寡占に近い状態ですので、どんどん競争激化して欲しいと思います。
■ Amazonにて
バッファローのWifiルーター「DWR-PG」を見ると、b-mobile SIMが売れ線として出てきます。
b-mobile SIMは速度制限がありますが、結構売れてそうです。
→ 動作確認端末一覧 | b-mobileSIM U300
→ ドコモ網+WiFiで使えるっ:何ができる? SIMロックは?──バッファロー「ポータブルWi-Fi」、機能を速攻チェック
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⇒ イーモバイルト